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まぐろのこだわり〜南紀勝浦の近海生まぐろ

まぐろには、冷凍まぐろ、生まぐろがありまして、冷凍まぐろは、オーストラリア、ニュージーランド、ケープタウン沖、ニューヨーク沖、赤道付近とほぼ世界中の海を一年ほど操業して、船上で冷凍処理をして入荷してきます。それに対して生まぐろは、外国船が漁獲した物を生の状態で空輸されてくるものがほとんどです。漁場として、インドネシア、スリランカ、スペイン、メキシコ、バリ、グアムなどがあります。これらのまぐろは、水揚げ地が日本からかなり遠い事もあり、漁獲後2〜4週間経過(生まぐろは、しっかり氷詰めしてあれば、獲ってから40日程度は腐敗する事無く食べられます)してから、日本に入ってくる事が多いです。それに対し、日本船が日本近海で操業して漁獲してくる「近海生まぐろ」は、長くても10日程の航海で港に入船してきますので、鮮度が明らかに違います。この鮮度の違いはそのまま味の差に表れ、口にした瞬間にお分かり頂けると思います 。

【本まぐろ】

まぐろの中でも味も値段も最高級で、入荷数も少なく(一日に一尾あれば上出来!そのため値段が競争により上がって行き一尾が100万円を超える事もざらです)弊店でもなかなか手が出せません。が、近海本まぐろの魅力には勝てず、採算度外視で仕入れる事もたびたびです。そんな時にご来店されたお客様はじつにラッキーです。最初から儲ける事を考えておらず、むしろ赤字を少しでも減らすためになんとか完売しようとお値打ちに販売しているはずですから。


【きはだ(黄肌)まぐろ】

その名が示すとおり黄色の肌をしていると本などに書かれておりますが、勝浦の近海物を見た時、「鮮度の良いきはだまぐろは本当に黄色の肌をしている」と実感いたしました。
きはだまぐろは、東海地区では一番人気の有るまぐろで、その消費量は全国的にみても上位ランクです。いわゆる『トロ』と呼ばれる脂ののった部分はありませんが、赤身がきれいで、おいしいまぐろです。まれに、赤身の中に脂がさした「脂物」というきはだまぐろもあります。これはトロの濃厚な味わいとはまた違ってあっさりとした赤身の味に脂分のうまみを上乗せした感じで、食通の中には「これが本当のまぐろの味だ」とおっしゃる方もおみえです。弊店が仕入れるまぐろは、この「脂物」が中心になります。赤身のまぐろに比べると少々値が張りますが、それでも本まぐろに比べれば随分とお安くなっております。値段のラベルに「きはだまぐろ脂物 勝浦産」と表示してあるまぐろをぜひ探してみて下さい。そのおいしさに虜になる事うけあいです。



【めばちまぐろ】

本まぐろときはだまぐろの中間くらいの身質でトロも少しなら取る事ができます。もっとも、脂のきめは、本まぐろに比べると粗く、大トロとしては物足りません。関東地区を中心に人気があり、全国的には一番流通量が多いまぐろです。弊店では、あまり取り扱わないのですが上物がお値打ちに買えた時には販売する事があります。


【びんちょうまぐろ(びんなが・とんぼ)

以前は、そのほとんどが、ツナ缶の原料とされていました。身質は柔らかく、淡いピンク色をしており、通常、刺身ではあまり利用されていませんでしたが、安価で脂ののりが良い物が多く、回転すしで「 びんとろ 」として販売されてから人気が出てきました。勝浦では、一番多く水揚げされるまぐろで、鮮度が良く、脂ののった物がお値打ちに手に入ります。まだお召し上がりでないお客様はぜひ一度ご賞味下さい。

勝浦の近海生まぐろは、毎年12月から5月くらいまでで終了しますが、その後、宮城県三陸沖、日本海島根県沖、など漁場が移って行きます。これらのまぐろは、市場を通しての入荷となりますが、勝浦同様の鮮度の良さで、お勧めです。また、有名な 青森県大間(おおま)、北海道戸井(とい)などのブランド物も年に数回は仕入れます。

古来より日本人に親しまれてきた近海生まぐろのおいしさを皆様にお届けする事に、サントはこだわり続けます。

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